中国の気功法を取り入れた『リーブ(RIEB)法』による自然分娩を推進し、合併症妊婦や希望される妊婦さんに対しては硬膜外麻酔による無痛分娩を実践しております。
●リーブ法とは
妊娠中の健康維持や出産の際にリラックスできるよう中国の気功法を取り入れ開発された呼吸法で、よいお産には欠かせない
・Relaxation(リラックスすること)
・Imagination(イメージすること)
・Exercise(効果的に身体を動かすこと)
・Breathing(しっかり呼吸すること)
の4つのテーマの頭文字をとって名づけられた方法です。
当院ではこの『リーブ法』による自然分娩を推進し、この4つのテーマを心がけ実践することにより、お母さんが自信を持ってお産に臨めるような積極的なイメージ作りをお手伝いします。
●Relaxation(リラックスすること)
毎日リラックスする時間を持つことで、脳でのストレス処理が自然に行われ、
自己平常心・心身の平衡が回復します。
●Imagination(イメージすること)
妊娠中は赤ちゃんに愛情をもって、イメージすることで心まで明るくし、不安を軽減させる。
分娩においても赤ちゃんをイメージすることで冷静になり、お産を進めようと積極的な気持ちになれる。
●Exercise(効果的に身体を動かすこと)
エクササイズすることで、血液の循環をよくし心の緊張もほぐしてくれる。
妊娠36週以降のかたには分娩準備として子宮収縮をおこしてお産が始まる
準備をするエクササイズもあります(早産気味のかたは行わない)。
●Breathing(しっかり呼吸すること)
リーブ法の呼吸は基本は腹式呼吸(腹式呼吸には内臓を適度に刺激し、
骨盤内の循環を改善する効果があります)で、腹部から会陰にかけて集中し、
呼吸の合わせて意識的にリラックスします。
育児においては母乳栄養を積極的に推進し出産後の早期授乳を行っており、また退院後は1ヶ月検診までに助産婦による新生児訪問を実施するとともに、お母さんへの産後のフォローアップとして母乳外来を開設し、母乳・育児相談を行っているほか、産後2〜3ヶ月後の「すくすくベビークラス」にて母子の体操などを指導するとともに、お母さんの疑問に対して助産師が対応。また助産師も参加するお母さん同士の交流の場として毎月1回「わくわく育児サロン」を開設するなど、助産師さんの力を積極的に活用し、2回目以降のお母さんはもとより、出産が初めてのお母さんでも楽に安心してお産ができるように努めております。また里帰り出産にも対応しています。
産科診療についてはスクリーニング検査を重要と考え、妊娠初期検査の充実を計るとともに産婦人科ガイドラインに基づく妊婦の糖代謝異常検査も実施し、分娩時には必ず血管確保(輸液ルートの確保)をさせていただくなど、母子の安全を第一命題にスタッフ一同、最大限の努力を払っております。
病院・クリニック
かんの産婦人科クリニック
茨城県取手市藤代1076
<診療科目・事業内容>
産科 産婦人科
PRコメント
☆ JR常磐線・藤代駅南口より徒歩9分 ☆2006年(平成18年)6月1日に「医療法人緑生会橋本産婦人科クリニック」より名称を変更し、『かんの産婦人科クリニック』として開院いたしました。
土曜及び日曜午前中にも外来診療を行うことにより、働くお母さんの受診機会を確保するとともに、茨城県南部地区の皆様に安心して出産に臨んでいただける場として当院を提供し、少しでも多くの赤ちゃんと家族の出会いのお手伝いをさせていただいております。
[ポイント]
●地域に密着
●働くお母さんを応援
●母児同室
●無理のない母乳育児を推進
●母乳外来
●マタニティーヨガやマザークラスを実施
●スタッフの講習会等への参加を積極的にバックアップ
●院内託児所(24時間対応可)
メッセージ
JR常磐線藤代駅南口徒歩9分
| 診療時間 | 9:00〜12:00 15:00〜18:00 ※日曜は午前のみ |
| 休業日 | 水曜 祝日 日曜午後 |
| 代表者名 | 菅野 俊一 |
| スタッフ数 | 医師 2名(常勤2名) 助産師13名(常勤3名、パート6名(内1名はヨガ講師) 看護師17名(常勤7名、パート10名) 看護助手7名(内2名は看護学生) |
| 病床数 | 入院施設18床 |
| 設立 | 2006年6月 |
| ホームページ | http://www.kanno-sanfujinka.com |
施設アンケート
当院では患者様、施設利用者の方を対象にアンケートを実施しています。 ご協力をお願い致します。
